暫定的な結論

隠語としての「ぴい」【警察協会大阪支部『隠語構成の様式扞其語集』(｢扞｣の旁は｢ｷ｣)(非売品),1935/6】隠語の性格を失った「ぱんぱん」【法務庁研修資料第4號隠語符牒集 1948/12/01】の使用例を確認した

2014-10-31

今後の調査対象(予定)

□戦前の国語辞典 □佐藤紅霞『世界性慾学辞典』弘文社,1933/05 □早尾乕雄『戦場心理の研究』での慰安所就業婦の呼び方[*1] ういき参考に □神崎清『決定版・神崎レポート売春』現代史出版会,1974/12/ □三橋順子 (2004). “パンパン”『性の用語集』(講談社): p.…

2014-10-31

新村出『広辞苑【第六版】』岩波書店,2008/01/11

【た-んp.2326】ぱんぱん (原語不詳)第二次大戦後の日本で主に進駐軍の兵士を相手とした街娼,売春婦を指した語

2014-10-31

『国語大辞典言泉』小学館,1987/02/01

2014-10-31

『新明解国語辞典【第七版】』三省堂,2012/01/10

2014-10-31

『明治大学博物館資料第19集/隠語符牒集』法務庁研修資料第4號,1948/12/01

敗戦後の用例:p.121 隠語「ぱんすけ」意義「ぱんぱん」[*1] 魚津,小笠原…博徒不良仲間 *1:1948年12月,此の時点で「ぱんぱん」は隠語の性格を失っている

2014-10-31

警察協会大阪支部『隠語構成の様式扞其語集』(「扞」の旁は「キ」)(非売品),1935/6/?

第一篇隠語の構成様式(理論篇) 第二篇現在の隠語の二部構成隠語,即ち「かくしことば」は自己の情意思を完全に対者に伝え,且つ,局外者に対しては全く了解し能わざる言語であれば,隠語の使命は足るわけである…隠語にして其使命を満足せぬ如きものは当然一…

2014-10-31

『近代庶民生活誌(3)世相語・風俗語』三一書房,1985/05/31 収載文献から

2014-10-31

宮武外骨『賣春婦異名集』半狂堂,大正10年10月

半狂堂,大正10年10月 ⇒盛光館出版(4版)1933/03/25 ⇒『宮武外骨著作集5/猥褻の科学』河出書房新社,1986/09/05 ISBN:4309724558 【びる】犯罪人の隠語として「びり(娼妓)」「びく(娼妓)」「びる(芸娼妓,売春婦)」と『隠語集覧』にある. 何れも語義不詳なり「…

2014-10-31

「ぴい」「ぱんぱん」考(1)

【要旨】県立中央図書館にて「ぴい」「ぱんぱん」の語源,用例を調べた

2014-10-29

本音のコラム

27日から来月9日までは読書週間. 新聞の社説なども含め,読書のすすめが急に増える時期でもある. 文化庁が9月24日に発表した「国語に関する世論調査」によれば,1ヶ月に一冊も本を読まない人は47.5%. 読書離れはやはり進んでいるようだしかし,この際,いってお…

2014-10-29

本音のコラム中学二年の壁

【出典】東京新聞 2014/10/29 中学二年の壁斎藤美奈子

2014-10-28

敗戦後

國府台陸軍病院在職軍医(精神専攻)名簿 id:dempax:19660921 早尾乕雄「(国府台陸軍病院の)思い出」id:dempax:20140921

2014-10-28

国府台陸軍病院にて

『戦場心理の研究総論』1938/5 早尾乕雄『戰場心理の研究総論第八章戦争と性慾』 id:dempax:19380531 早尾乕雄『戰場心理の研究総論緒言』 id:dempax:19380601 id:dempax:00000531 早尾乕雄『戰場心理の研究戦場に於ける特殊現象と其対策総論 17. 性…

2014-10-28

上海第一兵站病院

『戦場神経症竝に犯罪に就いて』1938/4 早尾乕雄『戦場神経症竝に犯罪に就て』 id:dempax:19380415

2014-10-25

『歴史を偽造するものは誰か』

遅ればせながら『歴史を偽造するものは誰か/「河野談話」否定論と日本軍「慰安婦」問題の核心』日本共産党中央委員会出版局,2014/10/08(初出『しんぶん赤旗』2014/09/27)を購求『しんぶん赤旗』記事 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-27/2014092…

2014-10-20

石川利夫さん(いしかわ・としお,横浜西南地区)

【『しんぶん赤旗』2014/10/20(14面)より】 17日死去 90歳通夜は22日午後7時から葬儀は23日午前11時から, いずれも横浜市金沢区みず木町1の横浜市営南部斎場で喪主は次女, DMさん 48年入党. 日本国民救援会神奈川県本部顧問

2014-10-20

作家・佐藤貴美子さんが死去

(2014/12/01追記) 【『しんぶん赤旗』2014/12/01(14面)より】作家の佐藤貴美子(さとうきみこ)さんが11月28日,死去しました. 81歳でした. 葬儀は近親者ですませました. 喪主は長男明さん 1933年大阪府生まれ. 電通労働者として働きながら「愛知リアリズム研…

2014-10-08

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