晴れた土曜日は図書館まで散歩

某図書館HPの検索/分類番号368[犯罪?]|367|210で見つけた何冊かを借りてくる.


市川房枝編集/解説『日本婦人問題資料集成第1巻=人権』(ドメス出版 1978/08/15)

序[市川房枝] p.1-3

凡例 p.4

目次 p.7-24

解説[市川房枝] p.25-75

第1編 婦人の人権に関する諸法令及び事例・判例

    第1部 婦人の人権に関係ある現行の国際条約・宣言・勧告等 p.81-123

    • 国際連合(UN)関係
    • 国際労働機関(ILO)関係
    • 教育科学文化機関(UNESCO)関係
    • 世界保健機関(WHO)関係
    • アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)関係

    第2部 婦人の人権に関係ある主な現行の国内法規及び行政等 p.125-166
     

    第3部 婦人の人権侵害に関する事例及び判例 p.167-187


第2編 売春問題

初出・出典 p.819-833

若尾典子『闇の中の女性の身体/性的自己決定権を考える』(学陽書房 1997/04/20 isbn:4313470107)

第1章 近代日本を貫く「女性の身体」観

  1. 公娼制
  2. 天皇家にみる女性の身体-皇室典範
  3. 「家」の生殖学
第2章 戦場となった女性の身体
  1. 政治変革としての新民法
  2. 国家買春保障制度にひそむ国体護持
  3. 女性の身体の自律へ向けての第一歩
第3章 戦後復興を担う女性の身体
  1. 身売りされる少女
  2. 買春防止法と主婦
  3. 企業と主婦
第4章 囲い込まれる女性の身体
  1. 団地と天皇家
  2. 学校の中の女性の身体
  3. 結婚届の意味
終章 性的自己決定権に向けて

高崎隆治編・解説『教科書に書かれなかった戦争part17 アジア全域に「慰安所」があった 100冊が語る「慰安所」・男のホンネ』(梨の木舎 1994/12/08 isbn:4816694056)

  1. フィリピン
  2. ベトナム・タイ・ラオス
  3. ミャンマー(ビルマ)
  4. ボルネオ島・セレベス島・スマトラ島・ジャワ島・アンダマン島
  5. ニューブリテン島・トラック島・コロール島パラオ島・ボナペ島
  6. 中国
  7. ラサ島・沖縄・その他

以下は従軍「慰安婦」問題の古典

金一勉『天皇の軍隊と朝鮮人慰安婦』(三一書房 1976/01/31)

  1. 「日本軍隊の慰安婦」の構造
  2. 「日本軍隊の慰安婦」の発起
  3. 対中戦争と朝鮮人慰安婦
  4. 「女子愛国奉仕隊」募集の実態
  5. 日本軍隊と「死の商人」と女と
  6. 慰安所および慰安婦の実態
  7. 慰安婦の周辺事情
  8. 慰安婦の現場事情
  9. 太平洋戦争と軍隊慰安婦
  10. 南方戦線の慰安所
  11. ラバウル将兵と女
  12. 敗走軍と慰安婦
  13. 「軍隊慰安婦」の変容

金一勉編著『戦争と人間の記録 軍隊慰安婦』(現代史出版会/徳間書店 1977/12/30)

千田夏光『"声なき女"八万人の告発-従軍慰安婦』(双葉社 1973/10/20)



千田夏光従軍慰安婦 正編』(三一新書883 1978/09/30)



千田夏光従軍慰安婦 続編』(三一新書884 1978/09/30)