GHQによる焚書はあったのか(1)


国家主義的出版物の事前/事後検閲に関する記録】

勝岡寛治『抹殺された大東亜戦争 米軍占領下の検閲が歪めたもの』(明成社 2005/09/02) isbn:4944219377 初出:『祖国と青年』1995/01-2004/08 連載55回のうち15回分を除く 序:小堀桂一郎

江藤淳『忘れたことと忘れさせられたこと』『1946年憲法 その拘束,その他(落ち葉の掃き寄せ)』『閉ざされた言語空間 占領軍の検閲と戦後日本』

古川純編『GHQ日本占領史vol.17 出版の自由』(日本図書センタ 1999/03) isbn:4820565281


【占領当時の写真】

太平洋戦争研究会『図説 マッカーサー』(河出書房新社 2003/10) isbn:4309760384

『別冊歴史読本No.18 戦後60年記念号 日本の決断とマッカーサー』(新人物往来社 2005/08) isbn:4404033184


以上参照したかぎりでは戦前/戦時中の出版物の≪GHQによる焚書≫に関する記載はみつからなかった.


図書館でマーク・ゲイン『ニッポン日記』(筑摩叢書No.12 1963/10 初版1951年秋)を借りて読み始める.1945/12/12(p.25-26)に神田古本屋街の記事あり


== この項つづく =以下07/12追記