東亜連盟戦史研究所 http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/newsyberbook2.htm > 所長の主張 近隣諸国条項 http://touarenmeilv.ld.infoseek.co.jp/kinrinsyokoku.htm

今年は, 朝日新聞以下我が国の反日左翼マスコミが敢行した, 歴史上稀に見る邪悪な報道犯罪「教科書検定事件」から20周年にあたります. ところがマスコミは「過去のあやまちを直視せよ, 反省せよ」と国民に説教しながら, この事件について口を拭い, まったく反省, 謝罪の弁を述べようとはしなかった.

1982年7月, 朝日新聞やNHKが, 「文部省が侵略を進出に書き直させた」という虚偽報道を繰り返したあげく, 中韓両国に「御注進」を行い, 歴史教科書記述を故意に外交問題に発展させたのである. 連日連夜に亘る, 我が国の反日マスコミや中韓両国の非難に怯えた鈴木内閣は, 教科書検定に当たっては, 近隣諸国―我が国の歴史教科書に容喙する無礼な国はシナとコリアだけであるが―に配慮するという「近隣諸国条項」を作ってしまったのである. この条項の害毒は計り知れないものがある.


文部省が, 「反日教育による共産革命」を目論むマルクスレーニン反日派のデタラメな反日記述を修正しようとすると, 彼等から御注進を受けるシナとコリアが非難の声を上げ, 文部省は「近隣諸国条項」に基づき, 反日偏向記述の検定を中止し或いはシナとコリアの検閲に従い, 反・反日的, 反韓国, 反中国的な記述の削除, 訂正を行わざるを得ない. だから文部省の検定官は, あえて火中の栗を拾おうとはせず, 反日記述を放置するようになったのである.


その結果として, 教科書作成会社は, 販売促進の為に, 教科書採択に強大な影響力を持つ日教組, 全教組という反日カルト左翼狂職員に迎合した, 反日左翼政治パンフレット以外の何物でもない, ウソだらけの歴史教科書を捏造するようになったのである.


近所の古本屋でLEC公務員試験の問題集を見つけ読んでみると, 「陸軍統制派アカ論」に関する問題があり, 実に面白いことが書いてあった.

「日本の高校生に大きな影響を与える教科書は, 日本のマルクスレーニン主義者によって執筆され, ソ連の擁護に努めている. だが公務員試験の問題は, 実証主義に基づき作成されるため, 教科書の記述を信用すると不合格になってしまうので, 注意が必要である. 」

だって. このホームページを読んでくれた学生諸君には, この事実を友人に伝え, 決して歴史教科書を信用しないように努めて頂きたい.