茂原市教育委員会

1 期日 2013年12月26日
開会 午後3時00分
閉会 午後4時42分


2 場所 茂原市役所9階会議室


3 出席委員


委員長 足立俊夫
委員長職務代理者 鎌田俊郎
委 員 齋藤晟
委 員 鈴木一代
教育長 古谷一雄


4 出席職員


教育部長 鈴木健一
教育部次長(教育総務課長) 中山邦彦
学校教育課長 宮本昌典
生涯学習課長 高中正典
体育課長 大和久義照
中央公民館長 唐鎌孝雄
美術館・郷土資料館長 渡辺哲也
図書館長 池座一雄
教育総務課長補佐 中村一
教育総務課主事 松本卓也

5 署名人の指定
委員 齋藤晟
委員 古谷一雄

足立委員長 : 平成25年第15回茂原市教育委員会会議(定例会)を開会します。
本日の出席人数は5名ですので、定足数に達しており会議は成立いたし
ました。
本日の会議録署名人は、齋藤委員と古谷教育長にお願いいたします。これより会議事・に入ります。本日は、議案が3件となっております。議案第1号「茂原市奨学資金貸付条例施行規則の一部を改正する規則の制定について」の説明をお願いします。





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細谷議員より「教育問題について」の中で、市内小中学校内での携帯電話の取扱い指導について「学校での携帯電話の指導の現状は、どのようになっているのか伺います。」市内小中学校の道徳教育の取り組みについて「道徳の授業の現状と学校で国旗を毎日揚げているのかどうか、伺います。」再質問として、市内小中学校内での携帯電話の取扱い指導について「条件付き許可とはどういう場合か、また、トラブルやいじめなどにつながった事例はあるか伺います。」「携帯電話は、緊急の時などは便利な時もありますが、トラブルの事例が増える傾向とみられますので、保護者会や母親学級などで社会情報の氾濫の現状を話すことが必要ではないかと思うが、また、親が子供の命を守る義務があるということを親に伝える必要があると思うが、見解を伺います。」市内小中学校の道徳教育の取り組みにつ

いて「現在道徳授業を教えている先生はどなたか、道徳授業が他の授業に変えられていることはないか伺います。」「国旗を毎日掲げていない学校が10校あるが、その理由を伺います。」市のPRについて「小中学校の生徒など若い人に見せることは、意義あることと思うが、どう考えているか伺います。」との質問がありました。


次に、三橋議員より図書の取扱いについて「図書館及び学校図書室に「はだしのゲン」は閲覧もしくは貸出図書として置かれているか。」「松江市教育委員会における「はだしのゲン」の閉架措置問題に対する教育委員会の見解は。」再質問として、「「はだしのゲン」では日本国憲法を否定する内容であると思うが教育委員会の見解は。」「問題のある描写があるので撤去すべきと考えるが、教育委員会の考えは。」「日教組の機関誌に掲載されてから作風が変わってきたと考えられるが、日教組の考え方への見解は。」「主人公が君が代を歌わないという描写があるが、学習指導要領に反している本を置くのは問題ではないか。」「教育基本法の精神に反していると思われるが見解は。」「新たに図書を購入する際、購入基準はあるのか。」との質問がありました。


次に、前田議員より「子育て支援について」の中で、子どもの居場所「保育所、幼稚園、学校以外での子育て支援について」教育・文化施策についての中で、教育についての認識「教育についての基本的考え方は。」小中学校への地域サポート「学校と地域のあるべき姿についての考えは。」図書館の移転「図書館の移転について経緯・概要は。」再質問として、教育・文化施策についての中で、教育についての認識「教員の負担軽減への認識は。」「・人数クラスの状況は(35人学級の実施状況)」「調査・報告書類が多くなっているとのことだが実態と対応は。」小中学校への地域サポート「地域による補習授業の可能性、問題点は(実施までの道筋)」「地域住民による部活動の指導の可能性、問題点は(実施までの道筋)」図書館の移転「市民との情報交換は充分に行われたのか(水害前から議論)」「茂原市図書館協議会はどのようなメンバーで構成されているのか。」「図書館協議会が12月6日に開催され、議題が図書館移転及び指定管理者制度導入の答申とあるが、議会と同時併行なのはいかがなものか。」「読み聞かせ教室・子ども連れへの配慮(他の場所での開催/子ども図書館)」「契約内容(賃借料、期間、賃借料の見直し)」「現在の図書館の土地建物(跡地)の利用方法は」「指定管理者の募集の概要は」「カフェの設置の可能性は」「100万円の寄付の内容・使途は」との質問がありました。


次に、山田議員より再質問として、災害に強いまちづくりについての中で、地震、風害対策について「平成25年4月1日現在、福島県の一部を除いた全国の公立小中学校耐震化率は88.9%、平成25年度予算執行後は94%に達する見込みというデータがあります。千葉県内で見ると銚子市の55.7%に次いで茂原市は64.3%と2番目に悪い数値です。この数値をどう捉え、どういう予定であるのか、課題と対策を含めて伺います。」「学校としての耐震化率の最終目標は90%でしょうか100%でしょうか。」「学校の窓ガラス、避難所の窓ガラスの現時点での対策状況を伺います。」「文部科学省が平成24年度に新規創設した、学校の「防災機能強化のための補助制度」は、公立幼稚園、小学校、中学校などにおいて、非構造部材の耐震化、避難経路や外階段の設置、備蓄倉庫の整備など、窓ガラスも対象となっていました。国の補助が1/3で、地方財政措置により実質的な市の負担が13.3%程度で済むそうですが本市では過去この補助制度を利用したのか、今年度、来年度はどうなのか伺います。」「学校の防災対策には、合わせガラスと飛散防止フィルム貼りの2通りの対処法があるとも言われております。長期的な計画には合わせガラスを、10年以内に改築等の計画がある建物には、飛散防止フィルムをすすめているそうです。合わせガラスと飛散防止フィルムを貼る場合の初期コストを比較しますと、一般的に合わせガラスの方が高くなりますが、飛散防止フィルムはフィルム工業会で張替え目安を10年としているためメンテナンスが必要となります。一方で合わせガラスはメンテナンスが不要のため10年以上使用する場合は費用の削減も可能です。単年度で考えるだけでなくトータルコストでみた安全対策も必要と考えるが見解を伺います。」との質問がありました。

以上が、一般質問の概要でございます。


足立委員長 : このように教育関係の質問は毎回本当に多いですね。これにつきまして、ご質問ご意見のある方。