歴史学者D・アーヴィング【B】について

ホロコーストの真実 大量虐殺否定者の嘘ともくろみ」 以来のリップシュタット読者には自明[*1] 多くの映画 評がリップシュタットの「真実」と「嘘」の相対化(いわゆる「どっちもどっち」)批判を指摘/高く評価している さすがに『文藝春秋』[*2]である 映画 の核芯すら理解できずに書かれた駄文を出鱈目と呼ぶべきだろう

*1:嘘つきの否定者が 仮に歴史学の教育と歴史研究の経験を積んでいたとしても【歴史学者】と呼ぶことは出来ない = しかも「戦記作家」または「ノンフィクションライター」のアーヴィングを何故わざわざ【歴史学者】と呼ぶのだろうか 不思議だ

*2:70年代の南京事件まぼろし化工作〜革新勢力中傷まで 現在の産経の役割を果たした 文藝春秋社は敗戦以前に軍・内務省との癒着があったからだ