東京新聞こちら特報部 ネットのヘイトスピーチ

東京新聞2014/06/20(28&29面)大見出し/小見出し/見出しと記事の内容の対応がよく分からないが標題(縦書き記事の一番最初にある)は「ネットのヘイトスピーチ


以下、結論部分

高史明・神奈川大学非常勤講師(社会心理学)は有力な差別アカウントを削除・凍結することが効果的とみる


高さんが4万3千6百人のツイッター利用者によるコリアン関連の発言約11万件を分析したところ差別的な約7万7千件のうち上位25人のコメントが15%を占めていた


「影響力のあるヘイトの発信者はおそらく百人に満たない. 全てのヘイト発言に対応するのは物理的に不可能でも,百人のアカウントを規制するのは容易だろうし,ネット上のヘイト全体を抑えるのに一定の効果があるはずだ」



【出典】東京新聞2014/6/20(朝刊28&29面/こちら特報部)



高史明さんからの記事の訂正・補足説明


http://twtr.jp/Fumiaki_Taka/status/479810476780441601


この百人というのは、発言数もフォロワー数も多かったり、公職者で差別発言を繰り返しているTwitterユーザーについてです。実際に在日が晒されるのはもっと広い層に共有されている悪意だったりするわけだけれども、現実的な規制としてまず指導的な差別扇動家を抑えることが必要だという話


2014/06/20 11:18:26


http://twtr.jp/Fumiaki_Taka/status/479816443161083904


あと四万何千人について分析したというのは不正確で、正しくはコリアンに関するツイートを全体から約11万件抽出したところ発言者数が四万数千人で、うち25人がネガティブな発言の15%を占めていた。ので、もっと多くのツイートを分析してもこの25人のシェアに大きな変動は無いと思われる


2014/06/20 11:42:09