東京護憲弁護団『公安条例』


東京護憲弁護団『公安条例』(三一新書 594 1967/11/23)



目次



はじめに



第1章 公安条例の運用の実態 「民主主義国家」における弾圧立法のしくみ



(1) デモ規制はいかに行われているか



(2) 公安委員会の役割



(3) 警備体制の実状



第2章 公安条例の制定経過と判例の変遷 反動化の布石と法体制への位置づけ



(1) 公安条例の制定経過



(2) 公安条例に関する二つの最高裁判決をめぐって



(3) 裁判所は公安条例をどう判決してきたか



第3章 公安条例撤廃のために デモ権の回復はデモの展開によって



(1) デモを棄てたものは誰か



(2) デモはなぜ崩壊しつつあるのか



(3) 公安条例撤廃闘争の展望



あとがき



付録資料






主催自主防衛が、警察と一体化してしまう、のは、60年安保の時には始まっていた……p. 158