(1)金一勉『天皇の軍隊と朝鮮人慰安婦』全体の目次
I.「日本軍隊の慰安婦」の構造
II.「日本軍隊の慰安婦」の発起
IV.「女子愛国奉仕隊」募集の実態
*麻酔剤としての「内鮮一体」と「同祖同根」論(60) *「女子愛国奉仕隊」募集(64) *朝鮮の娘達を戦地売春業者の手へ(67) *特殊旅館へ連れ込み色地獄の"特訓"を(69) *軍用列車の貨車に秘して戦地へ(77)
V.日本軍隊と「死の商人」と女と
*日本軍と「死の商人」たち(80) *「討伐」と強姦(85) * "初年兵教育"と女(89)
VII.慰安婦の周辺事情
VIII.慰安婦の現場事情
*護身用に「テンノウヘイカ…」(136) *通過部隊のセックス処理(142) *朝鮮人慰安婦と日本兵士の葛藤(145) *色地獄の合間の暮し(149) *日本ピー,朝鮮ピー,中国ピーの特色(153) *慰安婦と病気(159)
IX.太平洋戦争と軍隊慰安婦
*日本国内の蠢き(164) *朝鮮半島における女狩り(176) *太平洋戦争下の中国戦線(184)
X.南方戦線の慰安所
*現地幹部らの狂宴(190) *南方の慰安所の特異性(198) *ビルマの慰安所(200) *トラック島の慰安所(203) *フィリピン(マニラ)の慰安所(206) *テニアン島の慰安所(209) *マリアナ群島の慰安所(210) *スマトラの慰安所(211) *セレベスの慰安所(211) *インドネシアの慰安所(212) *沖縄の慰安所(213)
XII.敗走軍と慰安婦
XIII「軍隊慰安婦」の変容
あとがき(277)
参考文献・資料(281-284)