中立説関連りんく

via 独立行政法人 JST 科学技術振興機構 http://www.jst.go.jp/ JST New.

2005/10 10月 書評欄
メンデル『雑種植物の研究』isbn:400339321X http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN4-00-339321-X
J.D.ワトソン『二重らせん』isbn:406183715X http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=183715X
J.ワイナー『時間・愛・記憶の遺伝子を求めて』 isbn:4152083883
遺伝学電子博物館 http://www.nig.ac.jp/museum/msg.html
遺伝子・DNA・ゲノム http://sc-smn.jst.go.jp/

2005/05 生物時計の仕組みが見えてきた http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2005/2005-05/page12.html

2005/01 江戸期の文化を知る「和算の贈り物」 http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2004/2005-01/page14.htm

□ 国立遺伝研 http://www.nig.ac.jp/
遺伝学電子博物館*1 http://www.nig.ac.jp/museum/msg.html


関連図書

木村資生『生物進化を考える』(1988/04/20 岩波新書新赤19 isbn:4004300193)
B&D.Charlesworth,訳・解説 石川統『1冊でわかる進化』(2005/06/24 岩波書店 isbn:4000268805)



木村資生『生物進化を考える』第1章生物の多様性と進化の考え 進化論と「創造科学」p.5 より

今では生物が進化することは地球が丸いと同じように厳然たる事実として広く認められており,これに疑いをはさむものは日本ではほとんどない. しかし,アメリカでは,今でもキリスト教の一派で,聖書にある創世記を文字通りに受け入れる主義の人たちがいる.彼らは進化論に強く反対し,公立学校で聖書に基づく生物誕生の話を「創造科学」(Creation Science)の名の下に進化論と同等の比重で教えるよう主張し,このための運動を強力に進めている.この運動は州によっては侮りがたい政治的な力になっており,現在,法廷闘争が進められていることは,時々新聞や雑誌で報じられるところである.欧米ほどキリスト教の伝統をもたぬ日本では,生物進化に関する限りこのような誤った思想に社会が毒される心配がないのは幸いである.

--

*1:アニメ劇場の出演者が赤いはちまきをしているのは, 西尾幹二せんせい的には『国際共産主義運動コミンテルンの亡霊の断末魔の叫び』なのであろう