若干の応答 - わたしの敵はわたしたちだ
全共闘に遅れ[*1] 暴走族には早すぎた[*2]≪わたし≫としては 上/下, 前/後, 右/左, …/… の狭い世界に自分/他人を閉じ込めたくないのだ.
古本で入手した『レコード芸術』2001/04 クセナキス追悼企画 高橋悠治 長木誠司 対談から高橋悠治を引用 [*3]
AはAであるという同一律は, 変化を認めないということ. AはノンAでないという矛盾律は, 差別の論理です. そして, AかノンAかどちらかで, その中間はないという排中律は, 選別の論理. カテゴリーもそうですが, こういう考えを全部変えない限り, その外には出られないと, そういうことはあるでしょうね.
前口上) 最近のお芝居のことはまったく知りません. その昔, 黒色テント 物語る演劇 赤いキャバレー『処置および処置について』あたりから『宮沢賢治旅行記』を見て[*4], 世仁下乃一座 の戯曲とか佐藤信の昭和三部作と『眼球しゃぶり』を 古本で読んだくらい. [*5]
でまたまた引用させて貰います. 出典: http://home.interlink.or.jp/~an-an/e/97.html
どういうスタンスのコラム(日記?)なのかざっと見通 してみたが、ざっと見通すだけだと引用だらけで判然としない。だが、「櫻分室」の「櫻」ってあたりが匂う。愛国者の香が。他のコメントも詳細に見るとどうやら「左翼的てむぱを晒している」ということらしい。すなわち私のコラムが「左翼」かつ「キチガイ」だと認定されたようだ。
うん。別に反論ないなあ。いや、積極的に「私は左翼でキチガイです」と言うつもりもないけど。どうせ戦前なら非国民と呼ばれるような活動してるのは間違いないし。だったら愛国者の方々には常軌を逸した言動に映るだろ?言論の自由な時代に生まれてよかったな。ただ、この言動のまま下手に売れたりするとケンペーくんみたいな格好した人にいきなり路上で斬りつけられたりするんだろうね。話せば分かるなんて人たちじゃないからね。「死ね、この非国民」とか言われてね。言ってる本人が日本国籍じゃなかったりしてね(実はそういうことが多いらしい)。とにかく売れてなくてよかった!