正木ひろし『首なし事件の記録 挑戦する弁護士』講談社現代新書No.332,1973/10/28 カバー裏表紙より

「首なし事件の記録」の語るもの



事実をほんの少し口にしただけでも


投獄が待ちかまえていた


「暗い谷間」のどん底


自分までが消される危険をおかして


権力の殺人犯罪を摘発し


日本人の良心の


ともし火を守りぬいた


永久にのこされるべき証言が


この一冊に語られている