決議 大衆団体部総会モップル, 反帝, ×××, ×××各中央フラクション代表者会議

【1】1932年10月30日同12月1日にわたり党及び党中央部に加へられたるテロルのため発生した一連の傾向 - 12月24日付プリント『赤旗』号外なるものに代表される - を党内に於ける小ブルジョア分子による解党主義の形態をとる小ブル的セクト主義であり, プロヴァカートル的行為であると認め, これに対して断乎として闘争すること


【2】党中央委員会は速やかに12月24日付プリント『赤旗』号外に対する声明書を出すこと


【3】党中央委員会の名を濳称し『赤旗』号外なるものを発行し又は活版『赤旗』の配布禁止を命じた者を直ちに党内の部署より解任すること


【4】党中央委員会に規律委員会 - これは統制委員会に発展せしめる - を設け, 党規律に従ひ前記関係者を処分すること


【5】党中央委員会は加えられたるテロルの原因を追求し, テロルに対し当分防衛策を講ずること, この際全党員の経歴を調査し経歴の最も確実なる者を以て党の要部をかためること


【6】正義の線に信頼し, 他の策動による線は直ちに切ること


右決議す. 中央委員会に対し即実行すべきことを上申す


1.16


大衆団体部総会
モップル, 反帝, ×××, ×××各中央フラクション代表者会議