沖縄県統一連 連帯メッセージ

「日本の空にオスプレイはいらない 整備基地化反対 11.13県民大集会in木更津」に結集された皆さん、そして平和的生存権の実現を求めるすべての皆さんに敬意を表します。あわせて辺野古新基地・高江着陸帯の建設をゆるさないたたかいへの支援に心から感謝を申し上げます


沖縄ではオスプレイ備前の2012年9月9日に沖縄県民大会を開き、辺野古新基地建設計画の撤回とセットでオスプレイの配備に反対する県民の総意を日米両政府に突きつけました。しかし、日米両政府はこれを無視して同年10月1日からオスプレイ普天間基地へ順次配備していきました。以降、政府が事前に示した「安全確保策」など全く無視した飛行訓練が続いています


私たちはオスプレイが騒音や墜落などの被害をおよぼすことだけをもって反対しているわけではありません。オスプレイは軍用機です。加害をもたらすために開発された兵器であることが、強襲輸送を主任務とするオスプレイの本質です。それは日本国憲法の精神と真っ向から対立するものです。そんなオスプレイの整備基地がこの木更津の地に置かれることに対して、私たちも満身の怒りをおぼえるものです


安部政権は戦争する国づくりに向けて法的基盤・物的基盤・人的基盤の整備を進めています。木更津の整備基地もその一環であり、主権者として許すことはできません。住民の頭越しで押しつけるなどもってのほかです。民主主義を侮辱し、立憲主義の破壊をねらう安部政権は打倒するしかありません。共に団結してたたかってまいりましょう


2016年11月13日


安保破棄・くらしと民主主義を守る沖縄県統一行動連絡会議(沖縄県統一連)