野坂参三除名関連図書

■ 和田春樹『歴史としての野坂参三』(平凡社1996/03/25)


歴史としての野坂参三


資料3:山本懸蔵事件再調査報告書(1960/12/12)


I 野坂問題の論じられ方 …… 赤旗記事の所在を利用させていただきました



■荒川義修『占領期における共産主義運動/増補版』(芦書房1994/07/20)


isbn:4755610915




以上、両氏は、書簡の評価見直しを試みている



野坂だけの問題なのか?(他の幹部も知っていたのではないか?)の指摘




■ 加藤昭・小林峻一『闇の男-野坂参三の百年』文藝春秋社1993


isbn:4163479805


資料1:「野坂参三(岡野進)の密告の手紙」(1939/02/22)(赤旗09/21掲載の書簡)


資料6:国崎定洞の名誉回復決定書(1959/10/29)



近現代史研究会『実録野坂参三/共産主義運動スパイ秘史』(マルジュ社1997/4)


isbn:4896161068




■ 『アカハタ』1962/07/15(2)


党をきずいた人びと(5)/創立四十周年を記念して/山本懸蔵(1895-1942)≪語る人≫日本共産党中央委員会議長/野坂参三 id:dempax:19920519




■ 『赤旗』1973/10/08


(1)山本懸蔵の碑除幕式/厳粛に野坂議長、袴田副委員長が出席/茨城・破崎町


(15)えりかちゃんが除幕/山本懸蔵の碑/記念の植樹も


碑文は『闇の男』p.44参照




■ 『赤旗日曜版』1992/03/29


(誕生日前にインタビュー)百歳迎える野坂さん(日本共産党名誉議長)



■ 『赤旗日曜版』1992/08/02


野坂名誉議長から常任幹部会への手紙 日曜版インタビュー中の「五十年問題」の自己批判にかかわって*1




■ 『赤旗』1993/11/16


野坂参三死去 14日



■ 『赤旗』1993/11/19


野坂問題にかかわる一部新聞の社説の論調を批判する


宇野三郎(日本共産党社会科学研究所所長)



不破哲三日本共産党にたいする干渉と内通の記録/ソ連共産党秘密文書から』(新日本出版社1993/09/15)


isbn:4406022023 isbn:4406022031




日本共産党中央委員会日本共産党の七十年』(新日本出版社1994/05/05)*2


野坂問題については、上巻p.132辺りに詳しい





以下、未読



□粟屋憲太郎・NHK取材班『東京裁判への道』日本放送出版協会1994p.227


□ アイノ・クーシネン『革命の堕天使たち/回想のスターリン時代』平凡社(シリーズ20世紀メモリアル)p.241


isbn:4582373224



□ 山本懸蔵(解説:関幸夫)『戦前日本共産党幹部著作集/山本懸蔵集』(新日本出版社1986/07/25)*3


isbn:4406014349




加藤哲郎『モスクワで粛清された日本人…30年代共産党と国崎定洞・山本懸蔵の悲劇』(青木書店1994/06/06)


isbn:4250940160



□ 名越健郎『クレムリン文書は語る…闇の日ソ関係史』(中公新書1994)





*1:03/29インタビューで「五十年問題」を問われ、答えた内容に宮本顕治が激怒した由、微妙な問題を聞く日曜版記者も応える方も馬鹿

*2:上下二巻計1000頁近くに肥大化した日録/多分93年初頭に出る予定が、野坂問題、干渉と内通の問題で1年遅れ

*3:解説を差し替えた改訂版が92/11月に出ている=加藤『モスクワで粛清された日本人』p.70