週刊『自由民主』No.2671(2015/10/27)

2面…【日本の名誉回復】「南京事件」資料のユネスコ記憶遺産登録について議論


外交関係合同会議


外交部会(部会長・秋葉賢也衆院議員),文部科学部会(部会長・冨岡勉衆院議員),外交・経済連携本部(本部長・衛藤征士郎衆院議員),国際情報検討委員会(委員長・原田義昭衆院議員)と日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会(委員長・中曽根弘文参院議員)は10月14日, 合同で会議を開催し, 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が南京事件に関する資料をユネスコ記憶遺産に登録した問題について議論し, 政府に対し「登録撤回の提案」や「分担金の拠出停止」をはじめ, ユネスコとの関係を早急に見直すことなどを求める決議を取りまとめた


同決議では, 中国が登録申請したことについて「国際機関の政治的利用であり断じて容認できない」と主張した上で, ユネスコの対応についても「中国側の一方的な主張に基づく申請をわが国の意見を聞くことなく登録したことに強く抗議する」とした