渡辺政之輔…関連図書


●富田武・和田春樹編訳『資料集コミンテルン日本共産党岩波書店,2014/09/26 III. 1927年テーゼ[*1]


資料集 コミンテルンと日本共産党



■●加藤文三『渡辺政之輔とその時代』学習の友社,2010/11/15


渡辺政之輔とその時代



■●『日本共産党の八十年 1922〜2002』日本共産党中央委員会出版局,2003/01/20


日本共産党の八十年―1922~2002



■●伊藤晃『日本労働組合評議会の研究 1920年代労働運動の光芒』,2001/12/15


日本労働組合評議会の研究―1920年労働運動の光芒



●関幸夫『山川イズムと福本イズム』新日本出版社,1992/11/15


山川イズムと福本イズム



●渡辺政之輔/荒堀広編集・解説『戦前日本共産党幹部著作集 渡辺政之輔集』新日本出版社,1986/07/25


ISBN:4406014357


目次および初出情報⇒id:dempax:19281006



三好徹『日本の赤い星 - 人物日本共産党史』講談社,1973


ASIN:B000J9KA7K



■○渡辺政之輔/宮永捷編集『左翼労働組合の組織と政策[*2] 併・戦略問題の要項[*3]』新版序文…丹野せつ, 解説…斎藤久雄(?)「左翼労働運動指導者としての同志渡辺政之輔--彼の闘争小史」(1940), 而立書房,1972/09/05 新装版…初刷1990/09/25


左翼労働組合の組織と政策
ISBN9784-8805-9002-8



●恒川信之『日本共産党と渡辺政之輔』三一書房,1971/01/31


ASIN:B000J9K5K2



■●山代巴・牧瀬菊枝編『丹野セツ 革命運動に生きる』勁草書房,1969/12/15


ASIN:B000J9HWLC



●宮坂広作編集・解説『近代日本教育論集7 社会的形成論』国土社,1969/09/05



■●山辺健太郎『現代史資料14 社会主義運動1』みすず書房,1964/11/30 p.68-84 「報告の要点(1927)」⇒id:dempax:19270815 [*4]


ISBN:9784622026143



(以下3冊は県内公立図書館に見つからず)



『渡辺政之輔著作集』日本共産党中央委員会出版部発行,日本共産党機関紙経営局発売, 1963 1962/12(党創立40周年記念出版)[*5]



渡辺政之輔『戦略問題の要項』希望閣,1952



渡辺政之輔『左翼労働組合の組織と政策』希望閣,1930/10



●『無産者新聞』1928/12/30号外「同志渡辺政之輔/十月初頭基隆で自殺/尊き犠牲者の遺業を/階級党の旗下に遂行せよ!」⇒(復刻版)法政大学大原社会問題研究所『日本社会運動史料 機関誌紙篇 日本共産党合法機関紙 無産者新聞3/4 (1928.1.1-12.26)』法政大学出版局,1976/02/28 p.312⇒id:dempax:19281230



★『赤旗』1929/2月号 渡辺政之輔追悼記事[*6]⇒復刻版『赤旗 第一巻(1928/2/1-1931/8/5)』白石書店,1972/10/5 p.61 No.25(1929/2/1)「我が党の最高指導者 プロレタリア英雄主義の権化, 同志渡辺政之輔白色テロルの犠牲となる」[*7]⇒id:dempax:19290201





*1:『資料集 コミンテルン日本共産党』第III章 1927年テーゼ に以下の資料

□ p.178-181 資料No.55「コミンテルン執行委員会極東書記局日本部会会議における浅野(渡辺政之輔)の声明」ロシア語から邦訳

□ p.195-196 資料No.61「日本問題に関するコミンテルン執行委員会幹部会会議における浅野(渡辺政之輔)の発言」ドイツ語から邦訳

□ p.225-229 資料No.68「浅野(渡辺政之輔)のモスクワへの報告」【1928/9/22】日本語原文

*2:『左翼労働組合の組織と政策』希望閣,1930/10

*3:『戦略問題の要項』希望閣,1952

*4:山辺健太郎「資料解説」…【こうして福本主義の批判は27年テーゼを待たなければならなかったわけである. 新しい綱領と政治方針を討議するためのモスクワ会議には日本から福本, 徳田, 河合, 渡辺, 中尾が参加し先着の高橋, 鍋山らと打合せと討論をしたが, この時もう福本はその意見を高橋鍋山らに批判され, 福本と同行した人たちも福本の意見には批判的になつたものらしい / そして正式の会議で, まず福本が自説を撤回し, ここで27年テーゼが決定した. こうしてきまった27年テーゼを日本国内にもちかえった渡辺政之輔は, その要旨と福本主義の批判とを纏めた「報告の要点」というプリントを, 当時まだ再組織されたばかりの党内に配布し, テーゼの普及につとめたのである】

なお,松田道雄編集・解説『近代日本思想大系35 昭和思想史I』筑摩書房,1974/10/20 p.83-101は「報告の要点」を渡辺政之輔執筆としている ISBN:9784480305350

*5:『前衛』No.206(1963/1)裏表紙, ibid.No.207(1963/2)目次裏に【12月刊】『市川正一著作集』『渡辺政之輔著作集』書籍広告【渡辺政之輔…天皇制警察の凶弾に倒れた党書記長'渡政'の「戦略問題の要綱」ほか重要著作】ibid.No.208(1963/3)目次裏に『市川正一著作集』『渡辺政之輔著作集』【創立当初-とくに「27年テーゼ」を中心とする時期の党建設・労働運動ときりはなせない「渡政」の主要著作12編を収録】『国領伍一郎・山本懸蔵著作集』

*6:恒川信之:1971 p.361に依る

*7:赤旗』No.1(1928/2/1)目次…創刊の辞/二月十一日に全国に労働者貧農の大示威行動を組織せよ!/党の戦略上における日本プロレタリアートの地位/総選挙を如何に学ぶべきか/総選挙に対する日本共産党の態度/編集後記 に渡辺政之輔の文章は無い