凡例

日の丸に矮小化するには惜しいと考え,写真集から各写真の【頁…写真の説明文】を書き写し,旗・横断幕・鉢巻き・ぜっけん・看板等の文字情報を例えば「腕章【全軍労】」のように拾い上げる


写真集の説明文を補う場合,【】の外に「(20人が座り込んでいる)」のように「()」に入れて示す[*1]


読めない文字は焦点ぼけ等字数が分かる場合「□□」,陰に隠れ字数不明な場合「…」で示し,推測出来る字は()内に入れて「鉢巻き【…(沖縄)教職員会】」のように示す


各写真説明の前に集会・示威運動に関わると判断[*2]したら■を,無関係なら□を付す. 日章旗・日の丸の鉢巻き等日の丸を含む写真にはを付した

*1:【】の中の「()」は写真集原文による

*2:「復帰運動に関わる」か否かの厳密な判定基準は無く,主観的な判定になる. 例えば【慰霊の日に教室で討論する高校生】は俺様基準で復帰運動の集会に入れるし,【復帰を喜び日の丸の小旗を振る市民】みたくな官製市民運動をどちらに入れるかの判断は難しい. 『嬉野京子写真集 沖縄 100万の叫び/祖国復帰の願い』新日本出版社,1968/02/25のように市場の風景写真も祖国復帰運動の一環であろう(ジュゴンの餌場の写真が,主観的には綺麗な海を撮っているだけでも,辺野古基地建設反対を訴えることになってしまうように)が,集会・示威行進ではないと判断することになる,ところで,1950年代の島ぐるみ闘争は復帰運動に入るのだろうか?