2013参議院選挙千葉選挙区結果新聞記事 …… 投稿は投票日の翌日
日本共産党の候補者について
【産經新聞】
2013/07/22 14版(千葉) 16面(11)見出し「自民45年ぶり2議席」
小見出……第三極のうねり起こせずに残念/みんな・寺田氏
同じく落選が決まった共産の寺尾氏は午後9時ごろ、千葉市中央区の県委員会で、「残念だが精一杯やりきった」と敗戦の弁を述べた。県選挙区で初めての議席獲得はならなかったが、3年前の前回選と比べ大幅に得票数を伸ばした。県委員会の浮揚幸裕氏は「今の暮らしや憲法改正を心配する人々が、共産党に期待をしてくれたことの表れだ」と分析した。
【朝日新聞】
2013/07/22 17面 千葉全域15版 見出し「自民45年ぶり2議席」*1
小見出……みんな・維新、票奪い合う
都議選での躍進を受けて、千葉選挙区での初議席を目指した共産も及ばなかった。寺尾賢氏は消費増税反対や原発などを掲げて政権批判を展開したが、野党候補の乱立で反自民票が分散してしまった。
【読売新聞】
2013/07/22 (地域)千葉15版 16-17面 [*2]
次点「みんな」候補について本文3段+写真2段、5位「共産党」候補本文3段、6位「維新」候補本文2段、「みんな」「維新」選挙協力の破綻については「維新」候補記事で触れている
小見出…寺尾さんも苦杯
寺尾さんの落選が決まると、千葉市中央区の事務所で支持者らは落胆の表情を浮かべた。寺尾さんは残念そうな表情を浮かべながらも「原発再稼働や消費増税にストップをかけられるのは共産党しかない。若い皆さんの反響もあり、期待は感じた」と語った。
6月の東京都議選で議席を伸ばした「追い風」の中での選挙戦。共産党は今回の参院選を「自共対決」と位置付け、「安倍政権の暴走を止められるのは共産党だけだ」と主張した。「憲法改正反対」「消費税増税ストップ」「原発ゼロ」を掲げて、安倍政権を徹底的に批判。「憲法9条を守るため、絶対に負けられない戦い」と訴えた。
従来の組織戦に加え、都市部の無党派層への浸透も目指した。若者の雇用対策なども主張。インターネットを積極的に活用して、若年層へもアピールしたが、及ばなかった。
■引用者[*3]による比較
産經と朝日、大見出しが同文、共産党候補を次点候補の記事で扱うのも共通と、ナンカ、記事の質が似かよっている。
読売は2頁中の3段を使い、その分、丁寧な記事 [*4]