馬鹿どもは戦車に乗ってドコゾへ行ってしまえ!!


朝日新聞2013/05/21(16面) 声 語り継ぐ戦争 から



■ 古参兵のいじめで自爆した友 (長野 90)


「彼はいじめられ続け、支給の手榴弾を抱いて自爆したのだと分遣隊の同年兵から聞いた …… こんなことが日本の軍隊であったのだ。戦争は人を狂わせる」



■ 兄はメレヨン島で餓死した (三重県いなべ市 87)


「… 将校は無事に故国へ戻った人も多いのに、兵の多くは帰れなかった。食料は公平に配られていなかったというのです。… なけなしの食べ物を分け合っていたと信じていた私は、本当にショックを受けました。軍隊の冷酷さ、非人間性。… 旅団長の陸軍少将は終戦2年後に割腹自殺しましたが、餓死した兵士の無念、苦しみは消えません。遺族の悲憤も収まることはありません。戦うことなく、ただ飢えて死を待つ極限の兄たちの姿、心境を想像するだに、今なお私の胸ははりさけそうです。この悲劇を風化させてはいけない。語り継ぐことで兵士たちへのせめてものおわびと追悼にしたく思います。」



■「英霊」は死を強いられた人 (和歌山市 87)



■ 敗戦直後 危うく一家心中 (広島市 81)



■ 看護師として中国大陸に15年 (西東京市 86)



■ 15歳で赤紙榴弾腰に震えた (足立区 86)



ほか、計8編の投稿