2006-07-19 SAPIO増刊・夏号 WASCISM Vol.19 buch 西尾幹二の『焚書』被害妄想 *1 記事確認のため購求. わたしが生まれたのは30数年前の秋の日のことでした両親はさぞがっかりしたことでしょうわたしは鈍感なのでそのことに気づいたのは4年後弟が生まれた時でした*2 そうこの人ならば大丈夫いざという日にニッコリ笑って送り出せる戦争で死んでも万歳と喜んで差し上げられます*3 4歳で気づいてしまうものなのか. あたしの妹が生まれた時,母親が「男の子でなくて残念でしたね」*4と言われ,両親が怒りまくっていたのは あたしが小学生の時だった. *1:たぶん *2:こうの史代描き下ろし「古い女」SAPIO増刊・夏号 WASCISM Vol.19 p.9 *3:ibid. p.14 *4:あたしの担任の先生から