世識書房でかぶった
via 最近の読書録 http://www.linelabo.com/books.htm
日本放送出版協会
http://www.nhk-book.co.jp/
生活人新書HP http://www.nhk-book.co.jp/seikatujin/
目取真俊『沖縄「戦後」ゼロ年』(日本放送出版協会 2005/07 生活人新書 #150 ) isbn:414088150X http://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=0130&webCode=00881502005
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目次
1 はじめに〜「戦後六十年」を考える前提
2 私にとっての沖縄戦
戦争体験の継承/父の戦争体験
山中での敗残生活/日本兵の仕打ちと家族との再会
戦場への総動員/住民を守らなかった日本軍
住民虐殺を謝罪しない日本人/同化=皇民化教育
天皇への不快感/同化を促した沖縄差別
日本人になること/曾祖母の痛み
繰り返された同化教育/日本の加害責任
平和教育の重要性/母の戦争体験
沖縄戦の住民犠牲/戦争と差別
語られなかった戦争体験
3 沖縄戦を小説で書くこと
戦争の記憶の共有/天皇の戦争責任
沖縄戦と特攻作戦/「死の美学」が見ないもの
民衆の体験と記憶を書く/カメラが写さなかった沖縄戦
殺される側の視点/「庶民の視点」の大切さ
沖縄戦と現代の戦争の繋がり
4 基地問題
基地のない村/米軍演習の実態を見る
生活の中の米軍基地/沖縄内部の差別と矛盾
基地の犠牲者/沖縄基地の県内たらい回し
隠蔽される基地沖縄/行き詰まる基地問題
沖縄が主体的に生きていくために
第二部 〈癒しの島〉幻想とナショナリズム 戦争・占領・基地・文化
1 アメリカの世界戦略と基地沖縄
2 能力主義教育の浸透と沖縄の教育運動
3 教科書をめぐる論点
4 イデオロギーとしての〈癒し系〉沖縄エンターテインメント
5 癒しの共同体・天皇制・宗教
6 沖縄戦の記憶と継承
7 沖縄文学と言葉
あとがき
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