百人斬り裁判 関連資料 ■ ネット上で読める資料

高橋亨対抗言論 http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/index.htm

「百人斬り」関連資料集 http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/index.htm
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事件当時の報道記事

東京日日新聞』 (1) 1937年11月30日付朝刊, (2) 1937年12月4日付朝刊, (3) 1937年12月6日付朝刊, (4) 1937年12月13日付朝刊 *1

『大阪毎日新聞 鹿児島沖縄版』 1938年1月25日付朝刊


報道関係者の証言 浅海一男 元東京日日新聞特派員(第1報〜第4報共同発信者), 鈴木二郎 元東京日日新聞特派員(第4報共同発信者), 佐藤振寿カメラマン(第4報掲載写真撮影者)


志々目彰「日中戦争の追憶--"百人斬り競争"」(『中国』1971年12月号)


望月五三郎手記 私家版『私の支那事変』(1985)


向井氏の遺書 巣鴨遺書編纂会『世紀の遺書』(1953)


据え物斬り体験者の証言 鵜野晋太郎『日本刀怨恨譜』

その他の大量斬殺例 「衣」師団(第59師団)第45大隊 元伍長 鈴木丑之助 (熊沢京次郎『天皇の軍隊』(現代評論社 1974 p.348) *2

日本刀の殺傷力 成瀬関次『戦ふ日本刀』(実業之日本社 1940)
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inti-sol 百人斬り資料集 その2 http://andesfolklore.hp.infoseek.co.jp/intisol/hyakunin2.htm
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望月五三郎氏の証言 百人斬り 昭12・11・27〜昭12・11・28 (「私の支那事変」望月五三郎著私家版 1985年 P43-45)

六車政次郎少尉の証言 「惜春賦−わが青春の思い出−」(1990年), 「鎮魂 第3集」(陸軍士官学校49期生会発行)「野田大凱の思い出」(1967年)

野田少尉の父親の証言 陸軍士官学校49期生会「鎮魂 第2集」(1967/06)

田中金平氏の証言 「我が戦塵の回顧録」(戦友会「九砲の集い」が出版した回顧録)「第3歩兵砲小隊は斯く戦う」

大阪毎日新聞 鹿児島沖縄版1938年1月25日付記事
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渡辺さんのページ http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Lounge/3924/

夏服の日本軍 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Lounge/3924/article/natuhuku.html



名誉毀損について

死者の名誉毀損 心ないうわさ話に傷ついた http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/1783/trouble2-1.html
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名誉毀損(刑法230条)は, 亡くなった人の名誉も保護されるとしていますが, その場合は根も葉もないようなうわさ話, つまり, うわさの内容が全くのウソである場合に限られます.

この根拠は例えば, 歴史上の人物の子孫が, 作家が書いた小説を読んで「自分の祖先の名誉を傷付けた」などとして名誉毀損で訴えたとしたら, 歴史という学問は成り立たなくなってしまうからです. そのため, 死者の事実は「虚偽の報告」であった場合に限定されます.
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名誉毀損 文責・粕谷晃生 http://housoutv.fc2web.com/kasuya1.html

謝罪広告 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/syazaikoukoku.htm

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刑法 第230条

(1) 公然と事実を掲示し, 人の名誉を毀損した者は, その事実の有無に関わらず, 三年以下の懲役若しくは禁錮(きんこ)または五十万円以下の罰金に処する.

(2) 死者の名誉を毀損した者は, 虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ, 罰しない.

第230条の2

(1) 前条第一項の行為が公共の利害に関する事実に係り, かつ, その目的が専ら公益を図ることにあったと認めるならば, 事実の真否を判断し, 真実の証明があったときは, これを罰しない.

(2) 前項の規定の適用については, 公訴が提起されるに至っていない人の犯罪行為に関する事実は, 公共の利害に関する事実と見なす.

(3) 前条第一項の行為が公務員または公選による公務員の候補者に関する事実に係る場合には, 事実の真否を判断し, 真実の証明があったときは, これを罰しない.

第231条 事実を摘示しなくても, 公然と人をを侮辱した者は, 拘留または科料に処する. 【名誉毀損(きそん)民事訴訟のすすめ http://www.nanzo.net/henkyo/hrmedia/reputat.html
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■ 百人斬りに関する論考


inti-sol 百人斬り裁判 http://andesfolklore.hp.infoseek.co.jp/intisol/hyakunin.htm
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(inti-sol 百人斬り裁判 より) 過去の論争の経過から見て

この百人斬り事件については, これまでの論争の経緯から見て3つの論点があります. すなわち

(1) 百人斬りという事件は本当にあったのか否か

(2) 百人斬りを行ったとして2人を処刑した, 中国国民党政府の戦犯裁判は正当なものであったか否か

(3) 事件の報道は妥当なものであったか否か

この3つの論点は, 相互に関連はあるものの, 基本的には別々の論点です. にもかかわらず, 百人斬り否定派は, しばしばこの論点をごちゃ混ぜにして議論しようとしています. ごく単純化して言うなら, 2の戦犯裁判が不当なものであった, だから1の百人斬り事件もなかった, 従って3の事件の報道も妥当ではない. と, いうことです.
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南京事件の真実 http://www.nextftp.com/tarari/index.htm

百人斬りとはなにか

野田回想メモを検証する 2003.11.03 first upload http://www.nextftp.com/tarari/nodamemo.htm

向井・野田証言vs記者証言 2003.11.06 first upload 2004.06.16/reviced http://www.nextftp.com/tarari/taiketsu.htm

創作から冗談へ - 二少尉の証言の転変 - 2004.9.26 first upload/2004.10.09 reviced http://www.nextftp.com/tarari/tenpen.htm

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(創作から冗談へ - 二少尉の証言の転変 - 結論部分)

野田と向井の最後の主張はともにそれぞれの主張自体で成り立たない, 内容をよく読めば説明自体が彼らの主張を裏切っている. そればかりか, 両者の言い分は明確に食い違ったのである.

今回, 否定派がほこりを払って持ち出した「弁明書」はかえって, 両少尉の主張の激変を通じて両少尉の主張がウソであったことを浮き彫りにした.

『冤罪』を主張するのであれば, 南京裁判の資料をすべて法務省, 中国に請求し公開するのがスジだ. しかし, それをすればますます藪蛇になることは否定派も知っている. かといって, 都合のいい資料を出したつもりでも, 状況は悪くなるばかりだった.
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GAOU.net 本多勝一名誉毀損裁判支援サイト http://web.sfc.keio.ac.jp/~gaou/jijitu/ *3

新資料「百人斬り競争」野田氏の手紙: その意味 渡辺 2004/05/11 23:42 http://otd2.jbbs.livedoor.jp/mondou/bbs_plain?base=27727&range=1




南京事件 小さな資料集 http://www.geocities.jp/yu77799/

捕虜の試し斬り http://www.geocities.jp/yu77799/tamesigiri.html

何人斬れるか-日本刀の性能(1) 山本七平氏の「体験」http://www.geocities.jp/yu77799/nihontou.html

何人斬れるか-日本刀の性能(2) 戦ふ日本刀』をめぐって http://www.geocities.jp/yu77799/nihontou2.html




我楽苦多箱 http://www.manekineko.ne.jp/s32311/index2.html

百人斬り裁判 http://www.manekineko.ne.jp/s32311/hyakunin/index.html

 

 

*1:北村稔『南京事件の探究』文春新書p.41が1,3,4の3報としているのは何故??

*2:本多勝一・長沼節夫『天皇の軍隊』朝日文庫ほ1-24 isbn:4022606614 p.391

*3:誤記訂正 '05/05/25