今日の古本etc

目次

I
エウリュディケーの声 - 『ショアー』と性的差異の痕跡
トラウマと歴史-アブラハム・ボンバの沈黙について
記憶の回帰と証言の時代-フランスの<戦争の記憶>についてのノート

II
「人道に対する罪」をめぐる「法-外」な二つの試み-南アフリカ「真実和解委員会」と「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」をめぐって (初出:『法社会学』第56号, 有斐閣 2002)
何が直前に消されたか-NHK「問われる戦時性暴力」改変を考える (初出:『世界』2001/05)
「歴史の他者」が「正義」をもとめるとき-「歴史のヘテロジー」への問い (初出:『歴史を問う4 歴史はいかに書かれるのか』岩波書店 近刊)

III
爆心地に立つ天皇-ナショナルな「記憶」の(再)編成をめぐって
戦争主体としての国家・国民-靖国問題覚書
錯誤の構造-日朝問題によせて

紀伊國屋○○店に平積み, 未来社HPでもお薦め中

新刊で

転展社ではなく草思社から,同じく紀伊國屋○○店に平積み - 朝日新聞 02/02朝刊 3面[総合]に4段抜き広告, 秦郁彦南京事件-「虐殺」の構造』(中公新書No.795 1986/02/25)掲載写真との衝き合わせをやってみよう→宿題

早速 感涙に浸る 犬伏先生 http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98044&pg=20050131

  • 月刊誌『正論』『諸君!』2005/03月号≪「従軍慰安婦」「問題」≫総力特集
  • Ch.ダーウィン/渡辺弘之 訳 S.J.グールド 解説『ミミズと土』(平凡社らいぶらりー56 1994/06/15) \1165+税


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証言のポリティクス   ミミズと土 (平凡社ライブラリー)    大森貝塚―付 関連史料 (岩波文庫)


モースさんはダーウィンさんの御弟子筋, 考古学者と勝手に思い込んでいたが,もともと(古)生物学と進化論が専門だったんですね.