流山市内の忠魂碑


海老根功『御創立百二十年記念 千葉縣の忠魂碑』千葉縣護國神社,1998/4/10(非売品)p.124-p.133 流山市内の忠魂碑から



1. 顕彰碑


流山市大字東深井316


署名者


駒形神社


中型加工石構造


1979年7月建立


奉殉國碑


勇躍應召 萬里空 激戰敢闘 散華叢 健児不歸 故郷寂 弔産土森 英魂 永遠忽忘 平和礎 千秋殉国 霊無窮


戦没者 [24名の氏名…省略]



2. 慰霊碑


流山市流山6-1156


流山市


赤城神社


大型自然石


靖国神社宮司 池田良八書


1977年7月15日建立


碑文


昭和12年7月より昭和20年に至るまで世界大戦は全国の主要都市を廃墟と化し8月15日終戦となりました この戦禍で戦没者と被災者は数百万人に及び国民は精神的荒廃と飢餓に苦しみ悲惨その極に達しました


その禍中から立ち上がり日本民族の叡知を結集し努力を重ねて見事に国家復興の偉業を達成しました 然し現在の平和と繁栄は戦災の中で身を挺し祖国維持の為一片の桜花と散った方々の献身と守護の賜により実現し得たのです この大戦で友人知人を失った一人としてその忠誠と勲功を讃え永く英霊のご冥福を祷ります ここに報恩感謝の萬一を顯すと共に永世の世界平和を念願して終戦33年に当り 元郷社赤城神社境内にこの碑を建立したものであります



3. 明治卅七八年軍人凱旋紀念碑


流山市流山6-1156



4.英霊之碑


流山市桐ケ谷213


旧流山町


西栄寺


中型正方形加工石造


1977年8月15日


碑文


國のためいのち捧げしはらからの その名偲びてともにまつらん


その台に深く戦地の茶毘石を 埋めたむけし 英霊の鐘


英霊とわにやすかれ故里の 空静まりて鐘鳴りわたる



5. 従軍紀


流山市西深井181


明治39年5月建立



6. 清和殿


流山市平方169


旧流山町


福性寺


小型方形加工石


海軍大将 鈴木貫太郎


1972年盆建立


縁起


大東亜戦に戦没せる英霊百卅六柱を祀りし清和殿なりしも家屋荒廃したため地下に納骨して記念のため清和殿(鈴木貫太郎大将命名並に揮毫にかかる)を後世に残す 福性寺第卅八世住職 野村快登


英霊136柱



7. 征清軍馬観世音


流山市中野久木354


旧流山町


愛宕神社


小型自然石


明治30年4月建立



8. 護国英霊碑


流山市北小屋36


旧新川村


香取大神


大型自然石


明治神宮宮司 鷹司信輔 書


1954年7月建立



9. 忠魂碑


流山市北小屋36


旧新川村


香取大神


大型自然石


陸軍大将 一戸兵衛


1930年11月建立


帝国在郷軍人会新川村分会建立



10. 従軍紀


山市北小屋36


旧新川村


香取大神


小型変形自然石


明治30年建立



11. 精忠殉国壮烈感謝


山市北小屋36


旧新川村


香取大神


小型自然石


陸軍中将 高田豊



. 記念碑


山市北小屋36


旧新川村


香取大神


小型自然石


1930年11月3日建立


帝国在郷軍人会新川村分会建立


碑文