清水幾太郎, 宮原誠一, 上田庄三郎『基地の子』光文社,1953/04/25初版 1953/06/20 8版
[表紙裏見開きに日本地図…沖縄は書かれていない]
基地日本
編者のことば【p.1-p.5】
編者紹介【p.6】
目次【p.7-p.16】
[写真]
「基地の子どもたち」
「九十九里浜の演習地」
【p.31】
[上3/4 ]「九十九里県立公園/片貝海岸/」看板の木製の椅子に3人の子ども
[下]駐留軍が来たためにはなやかな生活をするようになった子もいれば不漁つづきで学校を長欠する子もいる…本を読むにもお金がないし家は忙しくて休まなければならないことはたびたびだし学級費の五円は2ヶ月も集まらないし私は悲しくなってしまうそれでもしかたがないと思った(千葉県豊海町豊海中学校1年古川カツ枝)
【p.32,33見開】
[右上写真]砂浜
[左上写真]高射砲遠景
[中央下写真]中央に漁民と船…左端に米兵の後ろ姿
[左下写真]p.31の遠景(子どもたちはいない)
[中扉/横書2行]
基地の子
この事実をどう考えたらよいか【p.35】
[地図]「千歳町に於けるパンパンハウスとビヤホール・飲食店図」【p.38-p.39】