緒言

【1】このメモは, 吉川春子『従軍慰安婦/新資料による国会論戦』あゆみ出版(1997/11/01)の本文と巻末年表より国会(参議院)での討論を抜粋し,当時の議論の再確認をしやすくすることを目的に作成した


連行者は北は樺太から南は沖縄まで全国各地に配置された. 連行者の総数は14年から20年まで約120万に達し, そのうち19年に約38万,45年に33万をかぞえた. 労務の種別は炭鉱がもっとも多く49.3万, 金属鉱山11.3万, 土建17.6万, 工場その他30.4万といわれている. 軍属として前線の基地設営に従事して「玉砕」したもの, また「女子挺身勤労令」による婦女子の動員,そのなかには数万の「従軍慰安婦」もいる. こうして年月には在日朝鮮人の人口は約万をかぞえたそれは当時の朝鮮の総人口の1割にあたり在日朝鮮人のルーツである民族差別による迫害過酷な労働に特徴があり多くの犠牲者が生じた. ⇒在日朝鮮人問題 【執筆:姜徳相
【2】




荒木和博(拓殖大学),遠藤浩一(拓殖大学),岡崎久彦(日本教育再生機構代表世話人),加藤英明(日本会議東京本部議長),島田洋一(日本教育再生機構代表世話人),冨岡幸一郎(新しい歴史教科書をつくる会理事),西尾幹二(元「新しい歴史教科書をつくる会」会長),西岡力(日本教育再生機構代表世話人),東中野修道,福田逸(「新しい歴史教科書をつくる会」元理事),藤井聡(京都大学),水島聡(日本教育再生機構代表世話人),宮崎正弘,茂木弘道(史実を世界に発信する会事務局長)