松川事件「世界記憶遺産」登録運動

松川事件の遺産と共謀罪の危険についての学習会


【日時】2016年11月22日(火曜日)18:15〜


【場所】千葉市民会館3階第4会議室(JR千葉駅東口徒歩10分)


【講師】玉川寛治(日本国民救援会中央本部顧問,産業考古学会) [*1]


権力の犯罪を断罪する という 歴史上でも稀有な成果を勝ち取った松川事件が引き起こされてから今年で67年。松川の記憶の風化が進む現在、福島大学松川資料室にて保管・公開されている松川資料を 後世に遺すべき日本の文化遺産として【松川資料ユネスコ世界記憶遺産登録を推進する会】が 今年発足しました


ユネスコが取組む「世界遺産」「世界無形遺産」と合わせた「世界の遺産」に 何故 「松川事件の勝利の記録・松川資料」なのか…「テロ対策」という名目で共謀罪があらためて新設されようとする今日、松川事件の歴史的教訓から人権と民主主義を踏みにじる政治謀略・冤罪事件の本質が見えてきます。松川裁判・松川運動について学び直し、活かしていく機会として是非御参加下さい【参加費無料】


【連絡先】日本国民救援会千葉支部(千葉第一法律事務所内)



*1:玉川寛治『製糸工女と富国強兵の時代 生糸がささえた日本資本主義』新日本出版社,2002/3/15 『「資本論」と産業革命の時代 マルクスの見たイギリス資本主義』新日本出版社,1999/11/20

製糸工女と富国強兵の時代―生糸がささえた日本資本主義 『資本論』と産業革命の時代―マルクスの見たイギリス資本主義