『しんぶん赤旗』【くらしの情報】の千葉県情報についての疑問【1】

しんぶん赤旗』【くらしの情報】欄の千葉県情報は少ないのではないだろうか?


【背景と目的】


しんぶん赤旗』の【首都圏】面右下に【くらしの情報】欄がある(首都圏=東京, 千葉, 神奈川, 山梨, 埼玉, 茨城, 栃木, 群馬の1都6県), 【首都圏】面自体が日曜と月曜日はないので, 【くらしの情報】は5回/週(火曜日から土曜日) 掲載(他に【許すな戦争法案/行動予定】なる告知が同じく【首都圏】面にあるが本記事では教科書問題・歴史認識問題での告知に焦点を当てるため, 戦争法案/行動予定は無視する)[*1]


各々の案内は催し物主催者から直接[*2]『しんぶん赤旗』首都圏総局へ依頼して掲載されるようだ→付録A


付録Bに6月6日と7日掲載の例を示す【これから書きます】


【くらしの情報】欄の千葉県情報が少ないように感ずる. この印象は事実なのか誤解なのか?確認してみよう

方法


□調査対象…2015年6月2日から8月29日の『しんぶん赤旗』⇒のつもりだったが7月25日で息切れした


□方法…各々の掲載から各都県の件数を一覧にする


複数回掲載された企画は各々を1件と数える


暫定的な結果


6/2 - 7/25の8週間, 【くらしの情報】40回での都県別掲載件数は以下の通り


【】内は教科書問題・歴史認識問題に関する案内の内数[*3]


東京都…132件【19件】[*4]


埼玉県…59件【10件】[*5]


神奈川県…31件【2件】


群馬県…15件【0件】


千葉県…12件【1件】


山梨県…7件【0件】


栃木県…5件【0件】


茨城県…5件【1件】


とりあえずの結論


1週間に二件程度の告知があることを「普通」それ以下ならば「少ない」と定義するならば


□東京, 埼玉, 神奈川, ぎりぎり群馬は普通


□千葉, 栃木, 山梨, 茨城は少ない


と言える

今後の宿題


【1】各都県の告知の内容・主催者を整理する


【2】【くらしの情報】を実際に使ってみる

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【付録A】「くらしの情報」掲載依頼方法…掲載の規準・規定などは明示されていないようだ


しんぶん赤旗』【首都圏】面(火曜日から土曜日の通常13面)左上より

首都圏


ニュース写真催し案内などの御連絡は下記へ


首都圏総局


電話: 03-3353-4708



-- 各都県委員会 電話番号 省略 --


*1:はっきり言って,私は戦争法案に興味がない. 戦争法案のどさくさの陰で見え難くされているかの教科書問題・歴史認識問題の方がよっぽど重要だ. 勿論戦争法案反対で頑張っている人達が全国におられる事が前提

*2:「直接」というのは「各都県委員会を通さずに」の意味

*3:「平和のための戦争展」については標題・講師等から歴史認識問題に触れているだろう展示を数え, それ以外は無視した…理由は「平和のための戦争展」と称しながら, 地元戦前の軍事施設に触れても, その機能つまりそこの部隊が何をしたのかを全く取り上げていない展示もあるから…「軍事施設が街の発展を促した」的な【兵隊さん, ありがとう】史観で「平和のための戦争展」はないだろう

*4:東京では全国規模の行動情報が多い 他に, 図書館,公園,男女共同参画センター等公共施設・行政からの告知に【くらしの情報】が使われている(他の県には見られない)…別途整理する

*5:埼玉は□深谷シネマhttp://fukayacinema.jp/の上映案内や断酒会の案内等に広く【くらしの情報】が使われているのが特徴…別途整理する