出典
吉川春子『従軍慰安婦/新資料による国会論戦』あゆみ出版,1997/11/01
アマゾン説明
従軍慰安婦は「国策」であり,「強制連行」であり,補償は民間基金ではなく日本政府がすべきであるとの主張,戦後の米兵のための慰安所設置の真相などを,新資料によって改めて綴った. 巻末に従軍慰安婦執筆資料・年表を収録
目次[*1]
1. 永遠の平和と男女平等への渇望--なぜ「従軍慰安婦」を書くのか
2. 従軍慰安婦は「国策」であった
3. 強制連行であった従軍慰安婦
【3a】釜山,ラバウル,富山
【3b】女性たちを国家の動員計画でかり出す
【3c】反動勢力が危機感をもって
【3d】「女子挺身隊」という名の軍隊慰安婦
【3e】制服の乙女は個人就職を許さない
【3f】女性にだけ求められた貞操
4. アジア女性基金を個人補償に代えることはできない
5. 米兵に対する性的慰安施設の設置
作成開始
*1:節以下は3章除き省略,3章については原文にない【3x】の形で節を示す