下書

日本の裁判所の状況は,青木さんの存命中に比べて,ますます悪化の一途をたどっている. もちろん良心的な裁判官がいなくなったわけではないけれど,その人たちの置かれている境遇を考えると,痛心にたえないものがある. 青木さんの活動はこうした憂うべき司法の現状に対する痛烈な警告として,今日なお切実な意味を保っていると確信する