下書

権力が弾圧のために謀略として仕組んだこの捏造事件を何としても打ち破るべく真実の勝利を信じてわれわれは燃えていたしかし後の第二審その後の最高裁・差戻し審と高まった真実と正義を守る国民的な大運動によって遂に全員無罪がかちとられた歴史を振り返るとこのインター行進の頃の一審裁判がその意気盛んにもかかわらず孤独であった全体像が浮かんでくる


先日『救援新聞』の座談会で鈴木信君の奥さんと久しぶりに同席し話を聞いた一審の頃主人ら被告の無罪を訴え支援のお願いで国労支部へいったときは「何しに来た」と言わんばかりであったというそれでも二度三度と足を運んだが組合事務所の前にいくと「いつも足が■んだ」ということであった