2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【0a】問題の所在および【0b】結論の要旨

問題の所在 安倍晋三極右政権下で【文化芸術懇話会】なる安倍晋三親衛隊若手議員による【報道の自由封殺を煽る】とんでも学習会が行われた[*1] 1934年月,松本学警保局長「発案」「指導」の下に発足した【文芸懇話会】を連想させる【文化芸術懇話会】で使われ…

『広津和郎全集 第1卷 小説1』(//)

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2015/07/05 戸坂潤の項を追加 探し中に小田部雄次,榎本隆司を追加 松本学関係をid:dempax:20150702に移した

□探し中[*3]

内務省警保局図書課「文芸懇話会記録」 内務省警保局『出版警察資料』Vol.3 1935/08 CiNii⇒出版警察資料 vol.1 - vol.8 不二出版 1982 榎本隆司「文芸懇話会始末のうち」『早稲田大学教育学部学術研究国語・国文学編』NDL-OPAC(雑誌記事)によればNo.36(1987…

● 【復刻】『文芸懇話会』全2卷+別卷(解説・総目次・索引)不二出版,1997/06/

詳細は ⇒不二出版

●内務省警保局「【研究】新聞雑誌を通じて観たる文芸統制問題」

内務省警保局『出版警察資料』No.3 1935/08 【復刻】『出版警察資料[注*] 2 3-7号』不二出版,1982/08/30 [注*]全15冊(1〜47号)

■中野重治「文学に於ける新官僚主義」

林淑美編『中野重治評論集』平凡社ライブラリー,1996/05/15

●▲戸坂潤[*2]

『現代唯物論講話』【白楊社,1934】第四部文化論(4-9)現代文化の状勢(4-9-2)文芸統制現象の分析【全集III-p.386】 『日本イデオロギー論』【白楊社,1935】9 文芸統制の本質 - 現代日本の文芸統制の種々相を分析する【全集II-p.316】[*1] 『現代日本の思想対…

▲小田部雄次「日本ファシズムの形成と『新官僚』- 松本学と日本文化聯盟」

日本現代史研究会『日本ファシズム(1)国家と社会』大月書店,1981/11/24

●『資料 日本現代史』

粟屋憲太郎・小田部雄次編集・解説『資料 日本現代史9 2.26事件前後の国民動員』大月書店,1984/01/23 第二部/新官僚と国民動員

●海野福寿「1930年代の文芸統制 - 松本学と文芸懇話会」

『駿台史学』No.52 1981/3月号

●▲高橋新太郎「訓化と統制/装置としての『文芸懇話会』」

●初出…不二出版【復刻】『文芸懇話会』別巻『解説・総目次・索引』のうち「解説」1997/06 ▲○[*1]『高橋新太郎コレクション1- 近代日本文学の周圏』笠間書院,2014/06/30 p.373-p.394 *1:県立東部図書館蔵

● 和田利夫『昭和文芸院瑣末記』(筑摩書房,1994/03/20)

ISBN:4480823085

松本学関連

「松本学内務省警保局長を理解するための資料集」id:dempax:20150702に移した

●『定本佐藤春夫全集第21卷』,1999/05/10

●『徳田秋聲全集第22卷』八木書店,2001/05/08

1932年から1935年の随筆・評論. 文芸統制に関しては 【p.12】「文学と思想と政治との交渉」『東京朝日新聞』1932/04/18-19 【p.68】「文壇の反動色」『時事新報』1933/08/22-25 【p.107】「如何なる文芸院ぞ」『改造』16(4) 1934/03/01 【p.156】「芸術家遺…

●■広津和郎『続・年月のあしおと』講談社,1967/06/15

中央公論社版全集第12卷[*1] 【海賊版】15 間髪を入れない徳田秋聲の一言⇒id:dempax:20150626 *1:『広津和郎全集第12卷 随筆1』は『年月のあしおと』と『続・年月のあしおと』を収める.

●■松原新一『怠惰の逆説 広津和郎の人生と文学』講談社,1998/02/ 245p.

9章「戦時下に試された姿勢」 【1934年に当時の警保局長松本学の肝煎りで文芸懇話会が結成された(p.163)】

文芸懇話会 関連図書

【凡例】 ●…県立中央図書館 ■…市中央図書館 ▲…千葉大学附属図書館

警保局長松本学の「文芸院」構想は潰え去り

警保局長松本学の目論んでいた「文芸院」が「文芸懇話会」と骨抜きにされた第一回会合(日本橋偕楽園,1934/03/29)の経過を広津和郎『続/年月のあしおと』講談社,1967/6/15 は描いている (広津和郎『続/年月のあしおと』p.56)[*1] 15 間髪を入れない徳田秋聲の…

随想/時局管見

■ 防共より攻共へ ■ 銃後の文化戦線 ■ 思想と言論の統制に就いて, ……

武道精神と建国体操

農村問題

新日本の建設

■ 新日本文化: 新日本の大理想 : 国家と個人 : 対立より一如へ : 八こう一宇の大精神 : 大理想の発顕

文化国策

■ ラヂオ国策論 -- ラヂオ時代・ラヂオの使命・ラヂオ国策 -- 放送事業・経営施設の形態 -- 放送内容の充実 -- 国際放送 -- 結論 ■ 映画国策運動について ■ 芸術国策について

一如観と文化国際連盟の提唱

■ 邦人一如宣言 ■ 綱領 ■ 邦人一如の歌(北原白秋) ■ 我等の主張 邦人一如の原理 -- その世界観:国家原理 :文教原理 :経済原理 :国際原理 ■ 邦人一如観の提唱 ■ 文化国際連盟の提唱 ■ 邦人一如観と世界の反響

序文

1932年から1935年の随筆・評論. 文芸統制に関しては 【p.12】「文学と思想と政治との交渉」『東京朝日新聞』1932/04/18-19 【p.68】「文壇の反動色」『時事新報』1933/08/22-25 【p.107】「如何なる文芸院ぞ」『改造』16(4) 1934/03/01 【p.156】「芸術家遺…

参考図書