1972-01-01から1ヶ月間の記事一覧

出典

「人間 宗像誠也」刊行委員会『国民の教育権を求めて 宗像誠也 人と業績』百合出版,1972/01/15 p.313 佐藤行通 当時、日本山妙法寺僧侶・日本原水協国際部・日本共産党平和運動Gr.

1969年頃か?

「方便力を以ての故に 滅不滅ありと現ず」法華宗 寿量品 私は千葉県成田市三里塚新国際空港建設現場に平和塔の建立を発願したものであります。闘諍堅固[トウジョウケンゴ*1]と予言された現代を救済遊ばされんとて、高さ 2.5m、優雅な尊厳な、白亜のお姿を現…

佐藤行通「三里塚平和塔において 興教院釈致誠大居士を弔う」

三里塚平和塔において 興教院釈致誠大居士を弔う 佐藤行通

【11】「橋浦はる子」牧瀬菊枝()『婦人公論』12月号 p.268 - p.273

婦人の社会主義団体「赤瀾会」創立メンバーに見る昭和史

【10】「根岸春江」秋山清()『婦人公論』11月号 p.328 - p.333

働いて成長した者の労苦で精神を育てた人のりりしさを持つさわやかな精神者. 暗い時代を自立して生きたはげましの人

【9】「河上芳子」師岡佑行(歴史学)『婦人公論』10月号 p.310 - p.317

河上肇博士の次女

【8】「松永くに」山代巴(作家)『婦人公論』9月号 p.322 - p.328

常磐炭鉱の闘士山代吉宗の母 □特高月報1941年11月 □呑川泰司『光と風の流れ - 山代吉宗の道』いわき地域学会出版部

【7】「高橋くら子」柴田道子(児童文学)『婦人公論』8月号 p.142 - p.151

長野県水平社創立期に活躍したアナキスト系婦人闘士 □東栄蔵『伊藤千代子の死』未来社,1979

【6】「島野初子」石垣綾子(評論家)『婦人公論』7月号 p.314 - p.321

運動の裏方として社会主義にもとづく女性解放史と共に歩んだ人はまた筆者の思想的な先達であった

【5】「『婦人戦線』の人々」城夏子(作家)『婦人公論』6月号 p.332 - p.337

昭和5年アナキストの女流たちが発刊した『婦人戦線』のスローガンは「強権否定」「男性清算」「女性新生」であり, 光はわれわれから!!という気概に溢れていた 松本正枝 望月百合子

【4】「八木秋子」秋山清『婦人公論』5月号 p.315 - p.323

己れの足跡を消しつつ生きる昭和のアナキスト

【3】「『革命前夜』に賭けたA」牧瀬菊枝(評論家)『婦人公論』3月号 p.315 - p.323

共産党リンチ事件の現場にいた女性は筆者の現夫君のハウスキーパーであり弾圧厳しくスパイの横行激しい疑心暗鬼の時代を毅然と潜りぬけた人だった

【2】「飯島喜美」鹿野政直(早稲田大学)『婦人公論』2月号 p.154 - p.161

女工哀史で名高い東京モスリンの女工タマちゃんは昭和初頭, 弾圧の嵐吹き荒ぶさなかを密航してプロフィンテルン大会に参加した. 非転向のまま24歳で獄死

【1】「宮嶋麗子」秋山清(詩人)『婦人公論』1月号 p.285 - p.291

確たる存在でありながら忘れられているということは一個の人の生き方として一つの典型ではあるまいか?その生きざまを現代にひきよせつつ記す

『婦人公論』1972年連載「埋もれた婦人運動家」目次

「埋もれた婦人運動家」執筆者 掲載号と頁 記事のリード 人名辞典→参考図書等